デッサンやコンテ画などには必須の練り消しゴム。
当教室のパステル画にも多く使います。
練り消しゴムによるタッチの強弱含む「イレイジング技法」の習熟が、この絵の持ち味と完成度をより高めるものになる、とても重要な画材なのです。
いつも言っていますが、
「消しゴムは間違いを消すものではなく、光を描き込む画材」
しばらくうちの教室に通っていれば皆さんだんだんわかってきますが、
「絵に失敗や間違いはない」ので、間違いを消すことも必要ないのです。
ということで、大切な画材の練り消しゴム。
新しいものは食パン(実際食パンの白部分は同じ用途で使われます)のようでふわふわして食べちゃいたい感じですが。
柔らかすぎるため、使う時はあえて古いものに混ぜて使うことも多いです。
そうすると減ることもなく、どうにも使えない状態にもなりにくいため、気が付けば10年以上、一度も処分した覚えがない、なんてことが!?
皮脂とたくさんの顔料を巻き込んでいる練り消しゴム。。。💦
今回の透明なシャボン玉を描く作業時に、その問題が表面化することになりました( ´艸`)
Kさんの作品から一部抜粋
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